オフセット印刷でフルカラーを選ぶとき
冊子に限らず、フライヤーや葉書が大量に必要になった時はプリンターでプリントアウトするよりも印刷所に依頼した方が手間が省けるのでお勧めです。
依頼すると費用を気にする人もいますが、部数が多い時は逆に単価が安くなることも珍しくありません。
さらに、プリントパックでは部数に合わせて印刷方法が選べるので費用を抑えることができます。
フルカラーや単色カラーなど、コピー機と同じようにプリントパックでは色々なメニューを選ぶことが可能です。
コピーと同じように単色カラーに比べて、フルカラーはどうしても高くなる傾向があります。
それでも、部数が多い時はオフセットと呼ばれる版を使った方法の方が安くてお勧めです。
オフセット印刷はインクを使うので、刷った後にインクが乾くのを待つ必要があります。
と言っても、数営業日あれば納品してもらえるので急いでいる人でも心配ありません。
単色カラーの場合は、どれか一色だけインクの色を選ぶことになります。
一方、フルカラーの場合はCMYKと言われる4色のインクが使われるのが一般的です。
4色のインクを使ったフルカラーを依頼するときは、パソコンでデータを作成するときに注意してください。
パソコンでは、一般的にカラーデータを作成する際にCMYKかRGBのどちらかになります。
CMYKは4色なのに対して、RGBは光の3色になっているのが特徴です。
RGBでデータを作成してしまうと、CMYKにした時に再現性がなくなることがあるので注意してください。